気温5度の日にはどんな服装がよいのか、どれくらい寒いのか数字だけでは実感がわきませんよね。
しかし、東京の1月2月の平均気温と聞けば、真冬の寒さであることはイメージしやすいのではないでしょうか。
さらに【最高気温5度】と【最低気温5度】では、考える服装のポイントが違います。
寒いといってもどこまで着込めば良いのか、おしゃれとのバランスを考えた服装のポイントをまとめました。
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気温5度はどれくらい寒い?
気象庁の観測データによると、気温5度というのは東京の1月、2月の平均気温であることがわかります。
12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
2018年 | 8.3 | 4.7 | 5.4 | 11.5 |
2019年 | 8.5 | 5.6 | 7.2 | 10.6 |
2020年 | 7.7 | 7.1 | 8.3 | 10.7 |
2021年 | 7.9 | 5.4 | 8.5 | 12.8 |
2022年 | 4.9 | 5.2 | 10.9 |
また、12月の最低気温でもあり、寒さが一段と厳しくなる真冬(1月2月)に向けて防寒対策のできる服装をしっかりと用意しておきたいところです。
12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
2018年 | 4.7 | 0.6 | 1.3 | 6.5 |
2019年 | 5.2 | 1.4 | 3.3 | 6.2 |
2020年 | 3.7 | 3.7 | 4.0 | 6.2 |
2021年 | 4.0 | 1.3 | 3.3 | 8.3 |
2022年 | 1.1 | 1.1 | 6.1 |
しかし、1月2月の最高気温でみると、10度~14度を観測する日もあるため、気温5度というのは一日の中でも特に冷え込む朝晩の気温とも言えそうです。
まとめると、気温5度というのは、
- 日本で一番寒い時期、真冬と言われる1月2月の平均気温
- 1,2月でも、特に冷え込みやすい朝晩の気温
ということです。
一日の中でも気温の変動があるにせよ、厚手のコートやダウンコートなど風を通さないアウターが必須の気温とも言えます。
そして、朝晩はより冷え込むように真冬の一日でも気温の変化がありますよね。
実は【最高気温5度】なのか【最低気温5度】なのか、によって考える服装も少し変わってきます。
どういうことなのか説明しながら、気温別コーデのポイントをお伝えしますね。
【最高気温5度の服装】着ぶくれしない3つのポイント
【最高気温5度の日】というのは、当たり前ですが最高気温が5度までしか上がらない日ということ。
最低気温は氷点下まで気温が下がる場合もあるため、しっかりとした防寒対策が必要です。
一般的に、6度以下の日にはダウンコートやフリース、コートにマフラー、手袋とフル装備の防寒対策がオススメです。
身体を冷やさないよう、3つのポイントを意識してみてくださいね。
厚手のウールコートやダウンコートを主役に
最高気温5度の日は、日中たとえ晴れていても寒いです。
そんな日は、厚手のウールコートやダウンコートが主役のコーデがおすすめです。
コートを選ぶ時には、
- ウール(羊の毛)やダウン・フェザー(羽毛)など温かい素材のもの
- 風を通さないもの
を意識すると、寒さ対策になります。
そして、最高気温5度の寒い日はコートのボタンも留めたくなるような寒さです。
特に、シルエットが美しいものを選べば、アウター自体がワンピースのように見えて全体的にすっきりとした印象になります。
コートを脱ぎたくないくらい一枚で完成します!
レビュー通り重いです。
冬はインナー増えるので、大きめくらいでちょうどいいかな?といつも通りLサイズをチョイス。
お尻が大きめな私の体型にぴったりでした!
届いた後もすぐに着用できるくらいシワのない状態で届いたので嬉しかったです。念の為スチームを当てましたが、変な匂いもありませんでした。
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着ぶくれして見えやすいダウンコートも、ウエストマークをすればメリハリがでてすっきりと着られます。
〝ウエストマークもできるダウンコート〟ではなく、〝ウエストマークして着るダウンコート〟だとシルエットも熟考された上で製作されているので、よりシルエットがキレイに見えますよ。
防寒対策はボトムスで、温度調節はトップスで
最高気温が5度までしか上がらないような寒い日は、全身着込みがちですよね。
しかし、そんな寒い日は百貨店や電車の中など、室内はかなり強く暖房がかかっていることもあります。
そのため、寒い日こそ室内外で温度調節ができるようにしておけるようトップスは調整しやすいものを着ていくのがおすすめです。
ボトムスは簡単に脱ぎ着できませんが、トップスは寒さに応じてストールやカーディガン、腕まくりをしたりと調整することができます。
一方で、ボトムスはタイツや裏起毛を仕込むのがおすすめ。
特に、ヒートテックタイツや厚手のタイツを仕込めるロング丈のスカート、もしくは裏起毛のパンツがオススメです。
意外と寒いのがボトムスにデニム一枚のコーデ。
最高気温が5度までしか上がらないような寒い日には、ただのパンツでは寒いんですよね。
タイツや裏起毛で下半身を冷やさないことがポイントです。
タイトめのスカートなら、ヒートテックタイツや厚手のタイツを中に着込んでも着太りしてみえませんよ。
スカートとタイツの摩擦を軽減する静電気防止スプレーもしゅっと吹きかけておけば、スカートがまとわりつかずに快適に過ごせます。
足下はブーツがおすすめ
最高気温が5度の寒い日の足下は、ブーツがオススメです。
足首まで包み込んでくれるので温かく、歩くときもヒールの靴に比べて安定感がありますよね。
最高気温が5度までしか上がらないような日には、雪がちらつくこともあるため、撥水加工のあるブーツだとより安心です。
スノーブーツもファッションに取り入れやすいデザインのものが多くあるので、自分のスタイルにあったデザインのものを見つけておくと温かさとおしゃれの両方が叶います。
普段から探していると、良いモノに出会えたときに即決できますよ♡
【最低気温5度の服装】失敗しない3つのポイント
【最低気温が5度の日】というのは、朝晩は冷え込む場合も、日中は10度前後まで気温があがることもあります。
一般的に平均気温が10度前後の日は、フリースやコートを一枚羽織れば寒さ対策になります。
そのため、ガチガチい防寒対策!といったコーディネートをしなくても大丈夫。
寒さをしのぐ服装よりも、温度調節のできる服装がオススメです。
そこで、【最低気温が5度】の日の服装、ポイント3つをまとめました。
温度調整も叶う大判ストール
最低気温が5度の日は、日中は10度前後まで上がることもあるため、アウターでがっちりと全身寒さ対策をするよりも、首元を温かくする大判のストールがおすすめです。
大判なので、肩からかけるなど温度調節にも向いています。
コーディネートのアクセントになるだけでなく、上半身にボリュームを出すことで目線が上に集まり、下半身が細見えする効果も。
画像:楽天市場
大判ストールでも、ファー付きのものを選べば薄手のコートに重ね着したり、ベストのようにコートの中に仕込んだり、一枚で羽織としても使えます。
スカートはコートからはみ出しすぎない
最低気温が5度の日はショート丈やミドル丈のアウターでも凍えることはないので、アウターの選択肢が増えますよね。
選択肢が増える中でコートを選ぶ際、気になるのがスカートとのバランスではないでしょうか。
特に、ミドル丈のコート×スカートを選ぶ場合、
- コートより短いスカートをはく
- コートとほぼ同じ長さのスカートをはく
とバランスよくすっきり見えます。
ミドル丈のコートからはみ出るスカートの分量が多いと、着る人の身長やスカートとアウターの色合わせなどバランスに悩むポイントが多くなり、コーディネートに時間もかかってしまいますよね。
全てコートの丈におさまると、ボタンを開けて着たときにも、後ろから見たときにも、すっきりとした印象になります。
ショート丈のアウターを選んだ場合は、上半身にボリュームが出やすいので、
- ボトムスはパンツなどすっきりしたもの
- タイトスカートで広がらないもの
を選ぶのがオススメです。
ふわっとしたスカートを合せる場合は、中途半端な丈のスカートは避け、くるぶしまでのロング丈を選ぶとバランス良く見えます。
最低気温5度の日は、日中10度前後まで上がることを考えると、最高気温5度の日よりもそこまで着込まなくてもよいため、服装の選択肢も増えます。
スカートをはきたい場合は、コートとの丈感に注意してコーディネートしてみてくださいね。
色を使いすぎない
最低気温5度の日は、コートを羽織る程度でも過ごせるため、コートを開けて着たときのバランスを考えるのもオススメです。
アウターと中の服装をワントーンコーデにするとすっきりとして細見えします。
全身真っ黒は避けたい…と言う場合は、紺色を選んだり、フェイクタイツで足下に抜け感を出すのもおすすめです。
真っ黒のタイツのように1,200デニールもあるのに、透けて見えるタイプのタイツを選べば、温かさとファッション性の両方が叶いますよ。
【最高気温5度】ならダウンコート必須!おすすめブランドはこちら
【最高気温5度の日】は、最低気温が氷点下に達する場合もあることを考えると、コートの中でもダウンコートがあるととても安心です。
ダウンコートは〝ダウン〟と〝フェザー〟がなんとなく含まれていれば良いわけではなく、割合によって温かさや軽さが違うのをご存知ですか?
- ダウンは鳥の肌着のような役割をしている毛で羽軸がなくふわふわ
- フェザーは羽軸のある鳥の毛
一般的にダウンの割合が多い方が軽く、フェザーは型崩れ防止のために配合されます。
感触も役割も違うため、軽くて温かい理想的な割合が9:1といわれています。
最高気温5度の寒い日におすすめの、品質の高いダウンコートをご紹介しますね。
moncler(モンクレール) フランス
moncler(モンクレール)は、1952年創業のフランスの高級ダウンブランドです。
もともとは、フランスの山岳地帯にある小さな村で山のためのスポーツウェアとしして生まれたブランド。
山の過酷な気候に対抗できる温かさを考案して作られているため、冬の防寒具としてはやはり高品質です。
「山に生まれ、都市に住む」というモットーに忠実に、ダウンジャケットでありながら身体のラインがキレイに見えるデザインが人気です。
楽天では並行輸入品やアウトレット品を購入することができます。(※並行輸入品にはカスタマーカードがついていません)
ブランドの歴史や定番ダウン、口コミなど詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓
TATRAS(タトラス) イタリア
TATRAS(タトラス)は2006年にスタートしたイタリアのブランドです。
それまでほとんどなかった〝ファッショナブルなダウンジャケット〟を作ることで、着ぶくれすることなくキレイなラインのダウンジャケットを生み出してきました。
コンセプトは〝Fine&Comfortable Life〟 オンオフ問わず上質で心地よい時間を過ごすこと。
ポーランド産のホワイトグースを使用し、ダウンとフェザーの割合は9:1となっています。
モンクレールやデュベティカに比べてお値段はお手頃なところも魅力的です。
もっと詳しく知りたい方はこちらも読んでみてくださいね↓
mont-bell (モンベル) 日本
モンベルは1975年創業の日本のアウトドアブランドです。
登山用具やアウトドアグッズの開発から始まり、〝Function is Beauty〟(機能美)と〝Light&Fast〟(軽量と迅速)をコンセプトに、商品開発されています。
アウトドアブランドとして国内最大手の規模なので、ロゴをみたことのある人も多いはず。
カラー展開が豊富で、価格も比較的手の届きやすい価格帯とあって、幅広い世代から支持されています。
モンベルのキッズラインもあるので、家族で楽しめますよ。
duvetica(デュベティカ) イタリア
duvetica(デュベティカ)は、2002年創業イタリアのダウン専業のブランドです。
とにかくダウンジャケットというアイテムに対して並々ならぬ情熱を注ぎ続けたスペシャリストたちが立ち上げたブランドというだけあって、こだわりの素材を使っています。
フランスで最上級レベルのフォアグラ用に飼育されたグレイグース(=がちょう)の胸元の産毛を使用したり、ヨーロッパ内で最高レベルのダウン専業工場で縫製されるなど、こだわりが徹底されています。
楽天では並行輸入品を購入することができます。
duvetica(デュベティカ)のブランドイメージや価格帯、口コミなどこちらに詳しくまとめました↓
気温5度の服装 最低最高気温別のポイントまとめ
気温5度というのは、東京の1月2月の平均気温です。
12月の最低気温でもあり、コートが必要な気温であることは間違いありません。
しかし、【最高気温5度の日】と【最低気温5度の日】では考える服装のポイントが違います。
最低気温は氷点下になることもあるため、
- コートが主役のコーディネート
- ボトムスはタイツを仕込むか裏起毛のパンツ
- スヌードが取り外しできるトップスなど体温調節はトップスで
- 足元はブーツが暖かく、安定して歩ける
のがポイントです。
最低気温が5度の日は、日中は10度前後まで気温が上がることもあるため、コートは羽織る程度で良い寒さです。
防寒対策よりも、温度調節のしやすい服装がおすすめです。
- 大判のショールは体温調節に便利
- スカートはコートから出ない丈がバランス○
- ショート丈のコートの場合ボトムスはタイトに
- 色を使いすぎないワントーンコーデでスッキリ見せる
のがポイントです。
最低気温が5度の場合は、ガチガチに寒さ対策をするほどではない分、選択肢がふえるので、スタイルよく見えるバランスに気を付けてコーディネートしてみてくださいね。