子供の描いた絵は、大人には真似できない無垢さがありますよね。
単なる殴り書きでも親にとっては大切な宝物。
賃貸でも壁を傷つけることなく子供の絵を飾ることができたら子育てが少し楽しくなると思いませんか?
絵は色使いや描き方から子供の成長を感じられるものであり、世界に2つと同じものがない特別な存在です。
我が家だけのアート作品として飾れば家族皆が楽しめて子供の自尊心も高まること間違いなしですよ。
子供の絵をアート作品に仕上げるコツは?
額に入れる
ずばり、しっかりと額縁に入れる!
これだけでかなりかっこよくなります。
子供が初めて描いた形になっていない絵でも、ただの殴り書きでも額縁に入れて飾るだけでアート作品に仕上がります。
こちらは先日1歳8ヶ月になる息子が初めて描いた水彩画です。
画用紙に3作品仕上げました。
ぷくぷくの手で筆を握りどれも真剣に描いたママにとってはまさに宝物。
これを額縁に入れて飾るだけでこんなにも素敵な仕上がりになります。
赤ちゃんが描いたとは思えない仕上がりじゃないですか?(親バカ万歳!)
今回100均に売っている額縁ではサイズが微妙に合わなかったのと気にいる物がなかったので、この際とことんやろう!と画材屋さんへ行き額縁を調達しました。
画材屋さんで本格的な額縁を買うと結構お値段するんですよね。
水色の額縁だけで予算オーバー(4200円税別)だったので、1番飾りたい②番の絵だけそのまま飾ることにしました。
今回の額縁代は使っていないブランドバッグを貸して副収入を得ているママのへそくりから。
ラクサスで使っていないバッグを貸して副収入&プチ断捨離 – NACCHANの日記
そこまでしたい?というパパと意見がズレていたので、へそくりがあって良かった!
部分的に切り取って飾る
画用紙サイズの額縁を3枚も買うことが予算的に難しかったので、残りの二枚は絵の1部を切り取って部分的に飾ることに。
ハガキサイズに窓抜きしてあるカラーマット(1枚200円)をつけて飾りました。
マットは、額縁と作品の間に挟む額装に欠かせないアイテムです。
見た目がよくなるだけでなく、作品と額縁の表面が直接触れないことで作品を保護する役割もあります。
選ぶ場所によっては1枚の絵から数カ所とれる場合も。
大きな作品をすべて残せなくてもこうして一部を切り取ると、1枚の絵の時とはまた少し違う雰囲気になり楽しいものです。
マットはシングルマットとダブルマットとあり、ダブルマットの方がリッチな感じに仕上がります。
▼シングルマット
▼ダブルマット(白×青)
ここからさらにきちんと額縁に入れてもよいし(額縁サイズはインチ)、マットにテープで絵を固定してこのまま飾ってもOK!
額縁をしっかりつけることでかなりアートな作品に仕上がりました。
額装、マットに関してはこちらのお店が分かりやすくておススメ。
賃貸でもこどもの絵を飾りたい!オススメのらくちんピンフック
しっかりとした額縁で絵を飾る場合にはその重さに耐え得る方法で安全に飾りたいものです。
しかし、賃貸だから壁に穴はあけられない…とあきらめてしまう人も多いのではないでしょうか?
国土交通省の現状回復をめぐるトラブルとガイドラインによると、賃貸借における原状回復とは賃借人が入居時の状態に戻すわけではないと明記されています。
画鋲やピンなどの小さな穴は『通常の使い方』としてできるもので、賃貸契約に特別な記載がない限り敷金から引かれることは考えにくいです。
とはいえ、安全に飾るために釘を打つわけにはいきません。
そこでお勧めなのがこちら▼
重さ5キロまで耐えることができるのに、ピンフックなので遠目で見る分には気付かないほどの小さな穴で済みます。
画鋲だと壁に対して垂直に刺すだけですが、らくちんピンフックはクロスぴんで斜めにも刺すので画鋲に比べて安定感があります。
画鋲のように壁に垂直に刺してからさらにクロスピンを上から斜めに刺してしっかり固定!
これで額縁入りの絵も壁に飾ることができます。
実際に半年ほど壁に飾っていたピンの跡はこんな感じ。
アップで撮っていますが一見わかりまけんよね。
どこに穴があいているかと言うと、ここ!
壁全体を見た感じはわからない程度です。
重さにはしっかり耐えてくれて、跡は目立ちにくいらくちんピンフックおすすめです。
子供の絵を素敵に飾って我が家だけのアート作品を楽しもう
一生懸命描いた絵や自分の作品が大切に飾られるって大人でも嬉しいですよね。
自由な発想でのびのびと表現される子供の絵はそれ自体が素晴らしく、さらに額縁に入れて飾ることでおしゃれなインテリアになります。
親子で我が家だけのアート作品が増えていくことを楽しみたいですね!