スキンケア

新生児期に顔から耳まで乳児湿疹!学んだ保湿ケアの大切さ

生まれて数日、乳児湿疹がこじれて大変なことに
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新生児の頃からの保湿ってすっごく重要なんです。

突然の乳児湿疹!赤ちゃんの保湿ケアの大切さを知った

①乳児湿疹のはずが…とびひのような症状に

生後3日めにして息子のお肌に赤いプツプツができていました。

産科医曰くよくある乳児湿疹だからということで、産科で出せる一般的な乳児用の塗り薬(リンデロンVG軟膏)を処方され退院しました。

ところが、症状は日に日に悪化していき、退院4日後(生後10日)には再び出産した病院で診てもらうことに。

医者と言えども専門は産科、一般的な乳児湿疹以上のことは正直なところ的確な判断ができず、また、産科には乳児に使える薬が2種類しかないとのこと。

2種類あるうちの前回処方された薬とは違う方を処方してもらうしか手立てがなく(テラマイシン軟膏)、小児科の受診を勧められました。

また、新生児にステロイドを使うことにも良いのかどうなのかよくわからず不安がありました。

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にいな
にいな
(今見てもごめんねだよ…この写真)

②乳児湿疹をきっかけに出会った小児皮膚科医

皮膚科が専門の小児科医を探しました。

生後2週間にも満たない息子、保険証もまだできていないこの時期に全額実費で受診することに(←保険証できてから返ってきますが)

 

にいな
にいな
結論から言ってまさにプロでした。

 

とても良い出会いで、酷い症状を1日で落ち着かせ、跡が残りそうなほど荒れていた部分も1週間しっかりと段階を経て消してくれました。

 

にいな
にいな
専門医曰く、がその症状に効果的かどうかは1日でわかるものらしいです。

1日塗って改善されなければその薬は今の症状にあっていないと判断できるとのこと。

にいな
にいな
1日で消化するためのお薬としてステロイドを使用するということでした。

ステロイドを長期にだらだら使うのではなく、集中的に使うという方針に納得しました。1週間、産科で出された薬を塗り続け様子を見ていたのは意味がなかったのです。

この情報は今後もしっかりと覚えておこうと思いました。

そしてこの医師との出会いが赤ちゃんの頃のスキンケアの大切さを教えてくれました。

皮膚トラブルのメカニズムを知ると新生児でもステロイドは怖くない

先生のわかりやすい説明によると、

①原因(個人で様々)

②皮膚炎=お肌で火事が起こっている!

③消化活動!=🚒消防車の出動!=ステロイド使用=1日で消す

④まだまだ消化活動!=消火器の出番!=専門医処方の薬

⑤まだまだ消化活動!=バケツの水で!=専門医処方の薬

⑥消化後お肌は焼け野原=カサカサ

⑦保湿で焼け野原をお手入れ=スキンケアで水分、脂質を保持し肌の保護膜を作る!

⑧保湿を続けることで肌のバリア機能回復、強いお肌に!

 

口頭でここまでわかりやすい説明をしてくれる医師に初めて出会いました。

にいな
にいな
ステロイドを使うのは1日のみ!とにかく火事を消すため

乳児湿疹は保湿で防げる

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肌トラブルの原因は乾燥肌であったり、アトピーだったり、一時的なかぶれだったり、アレルギーが原因だったりと様々です。

 

症状が出た場合、原因を取り除くには専門医の力が必要ですが(図③④⑤)、落ち着いた後はスキンケア(保湿)をしっかりとすることで、皮膚のバリア機能を回復させ、お肌の保護膜がしっかりと作られることで外部からの刺激に耐えられるお肌が作られるということを知りました。⑦⑧の工程は普段からできることなのです。

 

※皮膚のバリア機能‥‥刺激性物質やアレルギーのもととなるものが外部から侵入するのを防ぐ

 

 

そしてその保護膜をしっかりと作るには、赤ちゃんの頃のスキンケアが大事だということをわかりやすく説明されました。 

 

綺麗に洗ってしっかり保湿!

 

にいな
にいな
乾燥肌やアトピー肌にならないためにはこれに限るとのことです。

赤ちゃんの頃からの保湿ケアの大切さ

 アトピー性皮膚炎や乾燥肌は、お肌のバリア機能の低下やセラミド(天然保湿因子)などの低下によるものが多いと説明されました。

 

皮膚のバリア機能とは、刺激性物質やアレルギーの元となるものが外部から侵入するのを防ぐ機能のこと。

バリア機能=刺激性物質やアレルギーの元となるものが外部から侵入するのを防ぐ機能。

皮膚のバリア機能を正常に保つということは、外部からの敵に強くなるということ。

アトピー性皮膚炎なども保湿によって防げるというお話をされました。

アトピーは生まれつきのものかと思いこんでいましたが、保湿をし肌のバリア機能を整えておくことで肌トラブルは防げるものだと知りました。

にいな
にいな
乾燥してバリア機能が低下しているところに、ミルクや食べ物がつくことで食べ物のアレルギーをも誘発することもあるのだか!

にいな
にいな
赤ちゃんの頃からの保湿ケアの大切さがよくわかる話でした。

乾燥肌の赤ちゃんに!専門医オススメ保湿クリーム

薬用AKマイルドクリーム

 

 

 

 アトピー性皮膚炎や乾燥肌は、お肌のバリア機能の低下だけでなく、セラミド(天然保湿因子)などの低下によるものが多いと説明されました。

天然セラミドが含まれているAKクリームは、減少したセラミドを補充し、皮膚のバリア機能を回復させる手助けをしてくれる効果があります。

ここまで聞いてふむふむ保湿大事!実際にクリームも触り、ふむふむ、良い感じ!

で、お値段、クリニックでは120ミリで4200円…

にいな
にいな
た、たかい…。

でも新生児というほやほや時期。

お腹の中の無菌状態からこの世の中へ出てきた我が子の最初の戦いを応援すべく、これからの人生にピカピカのお肌を持たせてやりたくて、乾燥肌が落ち着くまでしっかり使いました。(ちなみに詳しく検査もしましたが原因は特に特殊なものではなく、たまたま色んな要因が重なったのではとのことでした。)

新生児(生後3日目から) の乳児湿疹はすごく怖かった

生後3日めというまだまだ産後ハイなテンションが続く中、始まった赤いポツポツ。

可愛くて仕方ない我が子の肌が日に日に悪化していった悩ましい1週間をたった1日で改善させたクリニックの医師に私は感動すら覚えていました。

保湿の大切さをしっかりと理解し、新生児期はAKマイルドローションでスキンケアを頑張りました。

にいな
にいな
高いけれど効果は抜群。おすすめです。

ただ、保湿は続けることが大事。その後普段使いとして出会った【アロベビー ミルローション】については別記事でまとめています。

アロベビーミルクローションは新生児から大人まで使える保湿剤!赤ちゃんの乾燥肌に効果抜群!乾燥肌に悩んできた我が子に高い効果を感じたアロベビーミルクローション 。 ありがたいことに、新生児から使える高品質の保湿剤です! 赤...

 

https://www.nacchan.work/entry/2017/10/22/110436