昨年の3月上旬、家族3人で引越しをしました。
単身の引越しは1度だけ引っ越し業者に頼んだことがありますが、海外へ留学した時や上京した時、地元に戻る時は出来るだけ物をすてて郵送で済ませていました。
でも今回は、
・家族でのお引越し
・荷物が多い、
・赤ちゃんがいて身動きがとれない、
・東海から北陸へ行くので少々距離もある
・引越し繁忙期の3月
という引越し内容。
業者の力を借りたいと思い、一括引越し見積もり を利用した時の話をまとめてみました。
【体験談】引越し一括見積もりをするメリット 料金50%オフを実感 50万から25万へ
我が家の引越し内容はこんな感じでした。
・3月中に引越し(土日希望)
・家族三人(私たち夫婦と8か月の赤ちゃん)
・荷物多め(段ボール40個と家具家電その他諸々)
・エレベーターなしの5階からエレベーターなし2階へ
・名古屋から北陸へ
3月って引越し超絶繁忙期ですよね。
東海を出て北陸へ、少し距離もある、
なによりも5階なのにエレベーターがない。
一体料金はどれくらいかかるんだろう?
という不安の中、とりあえず一括見積もりをしてみることに。
一括見積もりをお願いすると、引越し業者からすぐに連絡が来ます。
業者によって電話だったりメールだったりしますが、対応の速さ、電話対応の良さ、そこからすでに比較が始まっています。
私は3社から連絡を受けました。
そのうちのA社は見積もりもなにも電話であしらわれてしまったのですが、入力した情報を見ただけで50万はかかりますとだけ言われてしまいました。
A社は結構大手の引っ越し業者さんでした。
電話対応から繁忙期感をだされてしまったのでお願いする気にもなれませんでしたが、実際に訪問なしで電話だけで料金を案内できるほど引越しって簡単ではありません。
会話も全く続かないほどのかなり冷たい対応でした…
3社見積もりをとったうちの1発めがこれだったので、繁忙期に本当に引っ越しできるのか怖くなりましたが、結果的にB社で25万円の見積もりをもらうことができました。
引越しは時期や状況によって値段は変わるだろうし、何度も経験することでもないのでいくらなら納得という自分の中に基準がありません。
最初に50万と言われれば『そうなのか』と思ってしまうもので、値段交渉するにも高いか相場なのかもよくわからない50万円が基準になってしまいます。
だからこそ一括引越し見積もり !
セカンドオピニオンみたいなものです。
そして一括見積もりの良いところは、料金をしっかり比較できるだけでなく、お願いする業者さんの対応も比較できるところだと実感しました。
▶︎▶︎▶︎ネットで見積もり依頼引越し一括見積もりは一括で数社の見積もり額を見れるわけではない
一括見積もりって、料金をとりあえずメールで送って来てくれるわけではないんですね。
一括見積もり=一括で数社の見積もり額を見れる
ではなくて、一括で数社に見積もりの声かけをするって感じでしょうか。
ネットで一括見積もりを利用した大まかな流れはこんな感じです。
さきほども書いた通り、実際に訪問なしで電話だけで料金を案内できるほど引越しって簡単ではありません。
勿論ネットから申し込む見積もりの時点で具体的に食器棚がいくつ、テレビ台がいくつ、など入力はします。
でも、カーペットだったり、LEDライトだったり、意外と入力漏れってあり得ます。
エアコンも存在を忘れがち。
そのため?なのかわかりませんが、一括見積もりを申し込んでから業者さんの連絡を受けるときは、訪問アポの連絡なのです。
ここは利用者としては驚いた部分だったのですが、まぁ、実際に現場を見てからでないと正確な値段は出せないものかもしれません。
正確な金額を出すために、一括引越し見積もり を申し込んだあとは数社から訪問アポを受けることになります。
▶︎▶︎▶︎ネットで見積もり依頼引越し一括見積もりは1番最初に訪問を取り付けた会社が1番アツい!(=値段交渉しやすい)
私の過去2回の引越し経験から言って、最初に訪問の約束を取り付けてくる業者さんはかなり気合いが入っていて、対応がとても良いです。
結果、一括見積もりで他社と料金比較!とまでいかず、1件目の訪問見積もりで決まる確率が高い。
料金を比べられないと一括見積もりの意味がないと思います?
そんなことはありません。
私の場合は2回とも最初に訪問見積もりに来た業者に決まりました。
結局は、訪問アポの取り付けから引っ越し業者の戦いは始まっているのだと思えます。
というのも、私たち家族は引越しが必要とわかったのが2月頭。
すぐにネットで見積もり依頼 を申し込み、電話対応の良かったB社から訪問アポの話になりました。
とにかくバタバタしていて「この日の午前中しかあいてない」という見積もり訪問の日でさえ日時指定状態でした。
やる気のないA社だと〝無理です〟(←さすがに急過ぎてこちらも文句言えない)で終わってしまうところ、B社はぐぃぐぃ!
B社:その日だと予約いっぱいなのですが…、もしよければ早いですが朝8時にお伺いしてもよろしければ行かせたいただきます!ご都合いかがでしょうか??
この対応力、最初に訪問アポをとりつけてきた業者の「この引越し取りに行く!」という気持ち、これは値段にもあらわれるんです。
要するに値段交渉にも応じてくれやすい!
こうしてネットからの見積もり依頼の翌日、朝8時にビシッとスーツを決めた営業さんが我が家にやってきました。
長くなってきたので、営業マンとの値段交渉のやりとりは次の記事にまとめました。
25万から17万になるまでの実際の会話はこちら▼▼▼