子育て

雪道初心者の私が学んだ雪かきのコツと雪道運転の心得

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雪国歴10ヶ月、移住して初めての冬を越すにいなです。

地元の人が数年ぶりの大雪だ!と声を揃えて言うほどの大雪豊作の年にあたってしまい、雪国の見事な洗礼に驚いています。

私は雪の降らない地域で育ったわけではないけれど、大人になって自分が車を運転するようになっての雪は経験したことがない!

しかも普段はワンオペ状態で、子供をのせて運転しなければならないのに近くに雪道の運転をアドバイスしてくれる人もいません。

自分で試行錯誤しながら唯一の手がかりはスキー好きの父の記憶です。

*生きてます

スキー大好きな私の父は冬になると毎週末泊まりがけでスキーへ出かけるほど。

そんな父に連れられ一緒にスキーへ出かけていた頃の記憶を元に、雪道運転を試行錯誤しています。

父の行動や言葉など思い出しながら、自分の頭の中を整理するためにも雪道運転の心得をまとめてみました。

 
雪国初心者による、雪国初心者のための、超基本情報としてお読みください。

 

*ちなみに私はウィンタスポーツ得意ではありません好きでもありません。本当に雪に対する免疫がない人向けの内容です。

雪道の運転は雪かきから始まっている

f:id:NACCHAN:20180124115723j:image雪道を安全に走るためには念入りな準備が必要です。

雪かきはその大切な準備の1つです。

雪かきは、かなり重要な準備でそしてやり方にもコツがあります。

私の数少ない経験をもとに初心者なりのポイントをまとめます。

雪かきに持つべき2つのアイテム

まず、車に積もった雪をどけなければなりません。

これくらい積もっていたら私でも分かるのですが、お湯をザバーンとかければ良いというわけにはいきません。

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移住して初めての雪の時は、今思えば可愛い程度の積雪なのですが、雪かきの道具を一切持っておらず立往生しました。

この時私は車の中にあったゴミ(厚紙)でフロントガラスの雪をどけようとしましたが、雪は想像以上に重く、これくらいの雪さらっと退けれるんじゃ?という私の安易な考えをピシャリとはねのけました。

あ、ちなみに写真からもわかる通り、雪が降る前にはワイパーをあげておきます。

フロントガラスに積もってワイパーが折れてしまうのを防ぐため。

それくらい雪って結構重たいんですね。

最初は何とか自力で雪をどけ、急いで買いに行ったのがこの2つ

必ず持っておくべきアイテムです。

①スノーブラシ

スノーブラシは車の上に積もった雪やフロントガラスの雪をどけるのに便利!

フロントガラスの中央や車の上は手が届きにくいもの。

ありがとう伸縮タイプ!

 

 

 

②雪かきスコップ!

雪かきのスコップはサイズも色々ありますが、私は小さめを選びました。(横幅28cm長さ82㎝くらい)

大きなスコップで一気に雪を運びたくても雪が意外と重たいことを知ったから。

また車の中に常備しておくことも考え、小さめサイズにしました。

雪かきは短時間で一気にできるものではなく、がんばりすぎてもいけないのです。

スコップも身長にあったものを。

 

 

雪かきのポイント5つ

雪かきのポイント①

車の雪はサイドに落とします。

ここは初心者にとって盲点でした。

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雪かきのポイント②

車の屋根に積もった雪は綺麗に全部落とします!

フロントガラスだけ雪をどけて出発は危険です。*経験済み

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雪かきのポイント③

エンジンをかけて車をあっためる。

出発までに車をあたためる目的もありますが、エンジンの熱も雪かきの手助けになります。

※注意点として、必ず車のマフラーあたりを先に除雪してからです。一酸化炭素中毒になる恐れあり

雪かきのポイント④

雪かきが終わって車に乗る時は靴裏の雪を払うこと!

 

両足とんとんとんとん!

なんとなく父が車に乗る時、両足をトントントンとぶつけて雪を払っていたイメージがあり私もやってみたのですが、意味がわかった気がします。

靴裏に雪がついたままだと、アクセルやブレーキなど踏むときに足元が滑るんですね。

雪かきのポイント⑤

がんばりすぎない。

これ地味に重要です。

短時間で一気に片付くものでもないので、寒さに身体を慣らしつつ徐々に徐々に。

1歳児、子供をつれての雪かき注意点

f:id:NACCHAN:20180124225603j:image私はこの時期、外出するには1歳半の子供を連れて雪かきせねばなりません。

普段の家事では抱っこ紐でおんぶしながら作業したりしますが、雪かきするときには雪が降り続いていることもあるので、おんぶしながらというわけにもいきません。

頭から冷えると風邪ひきそうですしね。

ヨチヨチ歩きの子を外で待たせるわけにも、家の中に1人にしておくのも危険はいっぱい。

なので息子は先に車に乗せて暖房をかけて待たせています。

一応目の届く範囲ですね。

ただ、エンジンをかけて車の中で待たせる場合、必ず車のマフラーあたりを先に除雪してからです。

JAFによると、

車が全面的に雪に覆われた状態でエンジンをかけると、排ガスが車の下にたまり、そのままエアコンの外気取入れ口をつたって排ガスが車内にはいりこんでしまうことが確認されています。

引用:JAF クルマなんでも質問箱

イコールそれは一酸化炭素中毒になる恐れがあるということ。

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引用:JAF クルマなんでも質問箱

私はこの事を知らずにまず子供を車に乗せていました。

知らないって恐ろしい。

そして大雪の中、子連れで雪かきしなければなからかったのが親族の用事ということも、色々と恐ろしい…

どうしても子連れで雪かきして出かけなければならない時には十分に注意してください。

車の中といっても、息子はよじ登って結構な移動ができてしまうので 、変なボタンを押さないようチャイルドシートに座らせて待ってもらっています。

その時の冷え対策も大切!

私が使っているのはこちら。

3wayあったかケープ!

中はフリース素材、フットカバーもついてすっぽり防寒対策できます。

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このように抱っこ紐につけて風除けにできるだけでなく、

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ベビーカーやチャイルドシートにもひっかけることができます。

f:id:NACCHAN:20180124162714j:imageチャイルドシートのサイドにパチン、パチンととめ、フットカバーもついているので足も入れて暖かくして待たせています。

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ただ、動きたい盛りの息子(1歳半)、何分も1人で座って待てないので、泣き出してしまうことも。

まぁその時は外出をあきらめます…

くま耳が可愛いケープ、こちらのお店だとピンク、ベージュ、ブラウン、ネイビー、ブラックと色が豊富!

 

 

雪道ではとにかく止まらない(信号を除く)

しっかりと雪かきをしたら、いざ出発。

雪道での運転は技術的なことよりも何よりも、ゆっくり走る!これにつきます。

とにかくトロトロ、ノロノロとゆっくり走り続けることが大切です。

 

ゆーっくり、ゆーっくり、止まったらだめ!

なぜなら雪道において、〝急〟ブレーキ、〝急〟発進は絶対にダメだから。

ぎゅっと雪に圧をかけた時点でタイヤがはまります。*経験済み

 f:id:NACCHAN:20180124163953j:imageふわふわの雪の上を運転するイメージであっても急ブレーキ、急発進はタイヤがはまります。

 

ゆーっくり、ゆーっくり、20キロくらいでトロトロトロトロ運転する、とにかく止まってはいけません。

父は裏道ばかり走る人で極力信号を避け、信号で待つということができない人です。

止まらない運転というのは父独特かもしれませんが、急ブレーキを避けよという教訓なんだと今思えます。

 

時間に余裕をもって行動する

雪道を運転するということは、雪かきの時間や、いつもよりゆっくり走ることを考えると時間の余裕が大切です。

雪国の人はさぞかし雪道運転にも慣れているのだろうと思っていましたが、スリップ事故があちこちで起きていました。

事故の原因は様々あると思いますが、どんなに雪を見慣れていても、トロトロノロノロ走る、ゆっくりゆっくり走る、これが1番大切だと思うのです。

ゆっくり走るためにはいつもより時間の余裕が必要。

ゆーっくり、ゆーっくり進む、すごくシンプルなことなのですが、技術うんぬんよりもまさにこれ。

何よりも

  • 自分の運転技術を過信しないこと、
  • 20キロ以上出さないことが大事、

そのためには時間の余裕、心のゆとりが大切です。

雪かきのコツ、雪道運転のまとめ

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①雪が降るとわかったらワイパーをあげておく

②雪かきにはスノーブラシ、スコップを常備

③車の雪かきはサイドに落とす

④車の上の雪は全て落としてから出発する

⑤車に乗り込む時は靴裏の雪をはらう

⑥エンジンをかけて車を温めつつ熱で雪を溶かす

⑦雪道を走るときはとにかくゆっくり、極力止まらない

⑧雪かきの時間も含め時間に余裕をもって準備する

 

雪道初心者がゆえに超基本的な事と思われますが、今の自分に分かる範囲でまとめてみました。

私はまだまだ雪国歴10ヶ月。

越してきて初めての冬を越すところで、大寒波2回目の真っ只中です。

雪は降りだすと周りの景色が変わるのも早く、一瞬で積もります。

まだまだ未知の世界で驚くこと怖いと思うことが多く、基本的にビビりまくって運転しています。

でも、この怖い、ビビるという気持ち、雪道を運転する際には大事だと思うのです。

雪道を運転するときは、しっかりと準備をした上で、ゆっくりゆっくり走りたいと思います。

。。。追記。。。。。。。。。。

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雪国独特かわかりませんが、側溝のふたがあいているんですよね、雪をおとすためかな?

道路の脇に寄った時タイヤも落ちそうですごく怖いのですが、普段雪の降らない時期からどこの道路に側溝があるのか(だいたいフタなし)覚えておくのも重要ですね、落とし穴みたいで怖い!

そして、感動したのが消雪パイプといって、雪を溶かすために道路から水が出ていること!

たいてい大きな道路は水が出ていて雪はないようなのですが、消雪パイプがある道路は道路の中央に小さな穴が並んでいるので、どの道なら消雪機能があるのかを頭に入れておくのもポイントですね。